Episode 15"Chapter 91 The Return of the Pussycats"
第15話「第91章 プッシーキャッツ」
大スターになったジョシー・マッコイがアルバムを作りに町へ戻り、懐かしい顔触れと再会。タバサとヴェロニカは、新たなビジネスの可能性を模索する。
今回はプッシーキャッツのメンバー(主にジョシー)にフォーカスした回でした。ハイラムロッジ伝の時もそうでしたが、サブキャラにフォーカスする回は過去の行動の動機が知れたりするのでなかなか楽しめます。特にジョシーに関してはもう戻ってこないかもと思っていたのでタイトルを見たときは不意を突かれた感じでした。
注意：ここからネタバレを含みます。
ジョシーが超有名な歌手になっていました。ツアーの途中で父の死を知って動揺してしまいツアーどころじゃなくなったためリバーデイルに帰って来たとのこと。プッシーキャッツ3人の再会が叶いましたが、ジョシーが過去に1人で出ていってしまったことを2人はまだよく思っていない様子。しかし、ジョシー父が亡くなったことを知り2人は考え直してくれて3人での復活LIVEが実現しました。
リバーデイルのみんなが集まってLIVEを楽しんでいる姿は懐かしくて同窓会のような気分になりました。スイートピーがジョシーといい感じになり一緒に働きたいと言い出したのも過去の恋心が蘇ったようでいいワンシーンでした。
LIVEの途中で急にトニが産気づいてそのまま出産するという意外な展開もありましたね。ファングスの嬉しそうな顔を見るといいパパになりそうだなと安心できました。
タバサはジョシーに影響されてか、自分の夢であるポップの店のフランチャイズ化をしたいとヴェロニカに相談します。投資家の友人を繋いでくれましたが、利益率を見てメニューを少し変えるよう提案されます。ミルクシェイクのレシピだけは変えたくないというタバサの発言で契約は白紙になりそうでしたが、ジョシー達のLIVEを観て感銘を受けた投資家の心が動き、レシピを変えずに契約することになったようです。いろんな人に影響を与えるジョシー、さすがスターですね。
リバーデイル名物の事件らしい残酷で怖いシーンが一つもなかったので珍しく平和なエピソードでしたね。しいて言うなら最後にジョシー父の死因が殺害だったという話が出たくらいです。この件についてはゆくゆく知らされることになるでしょう。ハイウェイ事件についても全く触れられない回だったのでいい休憩になりました。ここ最近ずっと悩んでいるアーチーやジャグヘッド達の心も少しは晴れたんじゃないかと思います。
