Netflix、一旦解約してみました。

こんにちは。雑談を投稿するのがかな~り久々な、めもまるです。ずっと読んでくださっている方はご存じかと思いますがここ数ヶ月ほぼほぼリバーデイルという海外ドラマの感想を綴るのみのブログとなっていました。久々に日記/雑談カテゴリーへの投稿です。

というわけで、Netflix、一旦解約してみました。嫌いになったわけではないです。むしろ正直面白そうな映画やドキュメンタリー番組はまだまだ沢山あったのですが、ずっと観ていたリバーデイルを完走できてある程度の達成感に浸りながら何も観ない日が続いていたんですよね。また観たい作品が出てきたらNetflix再契約しようと思っています。

とはいっても私の趣味と言えば引きこもって映画鑑賞...ぐらいしかないので(汗)今後も別の動画配信サイトで趣味に没頭したいと思っています。アマプラなんてずっと契約しているにも関わらずNetflixばかり観ていてもったいなかったのでこれを機にアマプラの作品を沢山観たいです。(とか言って数日後にまたNetflix契約してたりして..。)

それにしてもアマプラのピクチャーインピクチャー機能は最高ですよね。Netflixの広告付きベーシックプランにはこの機能がなかったのでありがたい〜。

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Upgraded/アップグレード: どん底女子の幸せ探し

Upgraded(2024)

アップグレード: どん底女子の幸せ探し

アート業界での成功を夢見てオークション会社でインターンとして働くアナは、急遽上司のロンドン出張に同行することに。思いがけずファーストクラスにアップグレードされ、快適な空の旅を楽しむアナの前に現れたのはハンサムで裕福なウィリアム。そこでアナは夢のような世界にもう少し長く浸ることにするのだった。

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ながらく投稿できておりませんでしたが、ずっとNetflixばかりだったので久々にAmazon Prime映画でも観ようという気になりました。リバーデイルのヴェロニカ役だったカミラメンデスが主演の、今年2月に公開された新しい作品です。

主人公アナは出張でロンドンへ行くことになりました。ファーストクラスにアップグレードされ、ハンサムなウィルという男性の隣の席になります。ウィルに上司のクレアと間違られたアナは訂正せず自分がクレアであるかのように振る舞い、嘘がバレるまで華やかなイベントに参加したりウィルと恋をしたりと普段の自分には訪れないであろう色々なチャンスを手に入れて人生を楽しむ...というようなお話。

注意:ここからネタバレを含みます。

アナは野心的なインターン生で、ロンドン行きが決まるも同僚から意地悪されており、それを見た女性スタッフの優しさでファーストクラスにアップグレードされるというのはいかにも映画的な展開でしたね。

ウィルとの出会いについても、浮かれたアナが彼のスーツにドリンクをこぼして大きなシミをつけてしまうという最悪な出会いだったのがいかにも...という感じです。そしてまさかのそのウィルと隣の席になるという偶然。いい気になって画商で若くしてめちゃめちゃ稼いでる風の女を装い色々と嘘をついてしまいます。

そんなアナを次第に気になっていくウィル、早くも両親にまで会わせて気に入ってもらえて順調な滑り出しで前半はそんなことある〜??と出来過ぎ感満載でした。ここまで運が良すぎると同僚にやっかみがられてもまあ仕方ないなと思います。

ウィルやボスに嘘がバレてからは恋愛も仕事も一気に終わってしまいどん底で、やっと現実的な展開になってきてまぁ自分の責任だよね〜と冷静に観ていたのですが、結局ウィルの親のおかげもあって何とかしてどっちも取り戻すんですね笑。

今回カミラメンデスがリバーデイルのヴェロニカとは全く違う役を演じておりましたが、1ミリもヴェロニカの面影はなくさすが役者だなあと思いました。あのきりっとした眉毛含め見た目はそのままなのにね~。

内容はいたって平凡なラブコメですが、104分という短めな映画なので中だるみ的な感じで眠くなったりすことはありません。平凡な女の子でも何事もやる気と熱意があれば成功するんだという前向きなストーリーを観たい方にはおすすめの映画です。

EP20 "Chapter137: Goodbye, Riverdale"/第20話「第137章 さよならリバーデイル」

Episode 20"Chapter 137: Goodbye, Riverdale"

第20話「第137章 さよならリバーデイル」

時は流れて現代、86歳になったベティは過ぎ去りし日に思いをはせる。そんなベティに、高校生活最後の日を追体験し、懐かしい故郷であるリバーデイルに別れを告げるチャンスが訪れる。

終わってしまうのが悲しくてなかなかレビューできていませんでしたがついに最終回...!

注意:ここからネタバレを含みます。

なんとベティが86歳のお婆ちゃんになって登場!孫娘の家の部屋で住んでいて、ちょうどジャグヘッドの死亡記事を読んでいました。あの頃の仲間たちはみんな死んでしまい、ついにこれでベティが最後まで生き残ったことになります。

妖精ジャグヘッド(?)がベティを高校生の姿に戻して懐かしいメンバーに会わせてあげるシーンで、それぞれのその後や最期について語ります。ベティもその話を聞いて色々と思い出しながら喜んだり涙したりする姿が感動的でした。それぞれのその後や最期はこんな感じです。

アーチー:西海岸に引っ越し建設現場で働きながら女の子と恋に落ち家庭を持つ。死後、リバーデイルの地でフレッドの隣に埋葬される。

ジャグヘッド:自身の風刺雑誌「ジャグヘッドのマッドハウス マガジン」を創刊。

ヴェロニカ:映画の女性プロデューサーになるためにハリウッドに移る。

シェリルとトニ:西部に引っ越し有名な芸術家や活動家になり、デイルという名前の息子をもうける。

ジー:NBAにスカウトされたが怪我をしてリバーデイルのチームのコーチに戻り、後に2人の息子がスター選手となる。ダッククリークに妻と両親の隣に埋葬される。

ケビン:クレイとハーレムに移り、ケビンはオフブロードウェイの劇団を立ち上げる。老後も仲良く暮らし2人とも同じ年に亡くなる。

ファングス:ツアー中のバス事故で亡くなる。死ぬ前にミッジを施設から連れ出し結婚して娘にも会うことができ、曲の著作権料でミッジと娘は快適に暮らすことができた。

ポップ:ベティたちの最高学年が始まった年、眠っている間に亡くなる。

アリス:ハルと離婚して夢だったCAになり、ある夜の飛行中にパイロットが心臓発作を起こし飛行機を自分の手で着陸させた。ハンサムで裕福な乗客が感謝の気持ちを込めてアリスをディナーに誘い、一緒に世界を旅することになった。毎回ベティに手紙を送っていたがある日から手紙が途絶える。

メアリー:自分のドレスショップを立ち上げ、ある日店を訪れたブルックと恋に落ち二人は生涯を共にする。

ポリー:バーレスクをやめて家庭に落ち着き双子のジュニパーとダグウッドを産む。

ジュリアン:軍隊に入り若くしてベトナム戦争の犠牲者に。

フランクとケラー保安官:チックに殺される。

ウェザービー校長とソーントン先生:結婚。

ナナ・ローズ:何度も転生。

エセル:登場せず...。2話前にリバーデイルを去ったため、誰とも連絡を取り合っていなかったのかな。

ベティ:女性向け雑誌「She Says」を創刊して成功を収め、カーラという養女を持つシングルマザーとなり、後にアリスという孫娘を持つ。

そんなわけでベティが1番最後まで生き残ったんですね。みんなと過ごす最後の日に戻ったときは何だかさみしかったです。涙を流すメンバーもいましたが役としてだけでなく本当にこれで終わりかと俳優さん自身が本心で泣いているようにも感じられましたし。最後のアーチーとのシーンも...。結局ベティは誰とも結ばれない人生だったけどそれなりに幸せにリバーデイルの地で安らかに眠るっていう終わり方もよかったなと思います。

その後天国にいくと高校生の頃の容姿でみんながベティを待ってくれていたというのもいいシーンでしたね。ベティにとって高校生のあの頃が一番幸せだったんでしょう。天国って本当にこんなに素敵な場所なのかも...と思わせてくれました。

全体を通して、終始展開が読めずに頭が追い付かないことも多かったですが、最後は感動できたし納得させてくれる終わり方でした。もう一回最初から観ることはもうないかと思いますが、完走してよかったと思えるドラマ。とにかくキャストがみんな本当に仲良さそうなのも同世代としてみていて嬉しいし、特にメインの4人は今後もしまたドラマや映画に出演されたら観たいなあと思います。

EP19 "Chapter136: The Golden Age of Television"/第19話「第136章 テレビの黄金時代」

Episode 19"Chapter 136: The Golden Age of Television"

第19話「第136章 テレビの黄金時代」

アーチーたちは、リバーデイル高校や自身の人生に訪れた大きな変化を前にして、選ぶべき未来を見つめ直す。シェリルは家族の名誉を取り戻そうと決意し、行動を起こし始める。

もうここまで来たら何が何でも観るしかないですよね。あと2話。ついにここまで来た自分を褒めたいです。

注意:ここからネタバレを含みます。

フランクとケラー保安官ってできてたんですか..?ここまで同性愛者が増え続けるドラマもなかなか見た事ないので新鮮です。あんなにケビンの同性愛に対して反対していた父親が自身もゲイだったなんてびっくりですよね。シャワーヘッドが故障したから借りたという嘘も無理があり過ぎますし。とりあえずケビン両親の離婚の原因はこれだったことがわかりました。

ブロッサム夫婦に協力していたフェザーヘッド校長は辞任することになりました。コミックを禁止にしていたのも全てブロッサム夫婦の指示だったんですね~。でもスパイに協力してたんだから辞任だけでなく逮捕ぐらいまでされるべきでは...?少なくとも校長が学校からいなくなってからはソーントン夫人は学校に戻ってこれたようなので町が平和に戻ったようでよかったです。

ハルは不倫が暴露された後もアリスとは離婚せず家の地下室の寝室に住み続けることになった模様。一緒に住んではいるけどベティやアリスから冷たい目で見られているようだしこれは離婚よりも辛い状況でしょうね。ハルの不倫の件でベティとアリスが前より仲良くなるだろうからそれはなにより。

フィールドストーン氏とジャグヘッドは法廷に承認されなかった漫画を書いて勝手に出版しました。結局フィールドストーン氏がPEPコミックスを閉鎖し、二人とも職を失ってしまいましたね。きれいなハッピーエンドとは程遠いですがルールに反してでも自分のやりたいことをできてジャグヘッド的にはよかったのかな...。

エンジェルタバサが現れてジャグヘッドはこの時代に来る前の本当の自分の人生や人間関係について思い出しました。また未来の地球滅亡を防ぐためにタイムラインを修復することには成功したけど、誰も2023年にいくことはできなかったと説明しています。代わりにみんなが1950 年代に留まり生きていかなければなりません。エンジェルタバサはこの時代に留まることはできず、ジャグヘッドと最終的に結ばれることはないと伝えました。最後のキスは切ないですね。

そんなわけでみんなの2023年までの記憶が元に戻り、和やかに思い出話をしていました。改めて聞くとそれぞれがあり得ない日常を送っていましたよね。ビデオを見せて思い出させるということに成功しましたが、ヴェロニカがいい思い出だけを覚えていたいと言って、ジャグヘッドとベティ以外はいい思い出だけを思い出すことを選択しました。確かにヴェロニカは元夫と父親を殺したり色々と暗い思い出が多いので消したい気持ちはすごく理解できます。でも嫌な思い出も含めて覚えていたいというジャグヘッドとベティの決断はリスペクトできますよね。

ここまででとりあえず2023年には戻れないことが確定しこの時代で生きることを強制されたわけですが、今後どうやって生きていくのか気になります。気になるんですがあと1話しかないのでどんな終わり方になるのか...やっぱり気になります。もう半年ほど観続けてきたドラマなのですっきりしない終わり方だけはやめてほしいです。納得のいくラストを期待しています。

EP18 "Chapter135: For A Better Tomorrow"/第18話「第135章 未来への希望」

Episode 18"Chapter 135: For A Better Tomorrow"

第18話「第135章 未来への希望」

仲間たちが冷戦をめぐって不安を募らせる一方、謎めいた事件にのめり込んでいくジャグヘッドとシェリル。おじのフランクと衝突するアーチー。

冷戦の話が出て来て改めて戦争の中で生きる不安さを教えてくれたと思います。特にこの時代だと情報も少ないだろうから余計に。ところどころでこういう当時の社会問題などを取り上げてくれて勉強にもなりますね。

注意:ここからネタバレを含みます。

クリフォードとペネロペはソ連のスパイとして逮捕されました。 両親がこっそりロシア語で会話してるとか怖過ぎ。もともとずっと怪しいと思ってたブロッサム家ですがまさかスパイだったとは衝撃ですね。今更いなくなっても何も変わらないんだけど、怪しさの原因とエセル両親の事件の真相がわかってちょっとだけすっきりしました。

ハルがエセルの実の父親だったという衝撃事実もありましたね。どおりで優しく家に迎え入れてたわけだ。ベティとエセルは異母姉妹ということにもなります。この話を聞いたエセルはベンとともにハリウッドへ引っ越しました。エセルとベンが付き合ってるという急展開は置いておいて、ヴェロニカの友人の1人から絵の仕事をもらえたのはよかったですね。

みんなが原子爆弾から身を守る方法について話し合ってたシーンでケビンは冷蔵庫に隠れるとか言ってて笑えました。天然?ガチで信じてるのかな..。ジャグヘッドか誰かが日本での原爆投下の例を話していて、あ、そうかこの時代か...となりました。リバーデイルには原爆投下されちゃう前にブロッサム夫婦が逮捕されて何よりです。

EP17 "Chapter134: A Different Kind of Cat"/第17話「第134章 ふつうの猫とは違うの」

Episode 17"Chapter 134: A Different Kind of Cat"

第17話「第134章 ふつうの猫とは違うの」

ある事実を公表しようと準備を進めるベティ。町を訪れたブロードウェイのスターから、ヴェロニカに魅力的な提案が。アーチーは新たなミューズを見つける。

みんなの好きな人や恋人がころころと変わって忙しいシーズンですね。どんな組み合わせでもしばらくすると違和感なく見れてしまうので不思議です。

注意:ここからネタバレを含みます。

ベティはアリスの平手打ちを受け我慢できなくなり、自らの経験をそのまま本にすることにしました。シェリルたちに手伝ってもらい自分の写真を豪華な油絵にして表紙にして本が完成。

ジャグヘッドとヴェロニカは堂々と手を繋いで学校の中を歩いてみんなの注目の的になってましたね。そしてジャグヘッドはヴェロニカのアイデアを参考にして魔女のコミックを描きますが、倫理委員会に受け入れられなかった模様。

そして今回はジョシーが戻って来ました。映画館で上映中にハプニングがありましたが、ジョシーが歌って時間をつないでくれて無事映画も上映できたようでよかったです。 "いつも白人の意見が通る"とトニが言っていましたが、ジェシーもまさしくそれを日ごろ感じていたようで、パフォーマンス後にお偉いさんに認められたて夢がかなったと嬉しそうにしているジョシーを見ているとこっちも嬉しくなります。

アーチーとレジーはお互いのことを恋愛対象として見ているわけではなさそうでしたね、よかった。アーチーはグランディー先生とも何にもなさそうなので、今は恋愛はしないモードなのですかね。父フレッドへの思いを詩に書いていましたが、フランクにやめろと怒鳴られてて可哀想でした。

そんなわけで、ジョシーがメインの回でした。このまま進んでいってあと3話で本当にうまくまとまるのか心配です。牛乳配達員の件はどうなったんでしょう...。

EP16 "Chapter133: Stag"/第16話「第133章 ブルーフィルム」

Episode 16"Chapter 133: Stag"

第16話「第133章 ブルーフィルム」

バビロニアムを貸し切ったブルーフィルムの上映会をきっかけに、思いがけない再会の機会が訪れる。コミックが検閲を受けることになり、納得がいかないジャグヘッドは抵抗を試みる。

ラストに向かうに連れて懐かしい顔ぶれが次々に登場してなんだか同窓会見ているみたいで楽しいです。笑

注意:ここからネタバレを含みます。

ポリーが有名なバーレスクダンサーだと知ったベティが連絡して2人で会って話していました。ベティは自分の好きなことをやるポリーを誇りに思い、自分も早く卒業してアリスなしで自由に生きるのが楽しみだと発言したことでアリスは怒ってしまいました。

口論の末にアリスがついにベティをビンタします。親としてあるまじき行為ですね。ベティはついにやったかという感じで冷静にその場を去って行きましたが、アリスは流石に動揺してそう。やっぱり衝動的なのは性格なんでしょうね。

それにしてもポリーのバビロニアムでのパフォーマンスは大盛況でベティがポリーを羨ましく思うのもなんだか理解できます。結婚もする予定とのことで、親元を離れてから順調に生きてるわけですからね。

一方バイセクシャルについて学んだアーチーとレジーは娼婦と3人で一夜を過ごしたようです。翌朝日の出を一緒に見ながら2人が愛してると言いあってたのがなかなかびっくりですね。高校生だから性に関して興味があるのは理解できるんですが、今シーズンで急にみんなLGBTキャラになっていくのが少し違和感..。

ジャグヘッドとヴェロニカが暖炉の前でキス。前回いいとこまでいってたのに実らなかった恋ですが今更復活ですか。このドラマももう終盤なのにここにきて?終わり方が全く想像つかなくなってきました。残りあと4話。どんなふうにまとまるのか楽しみです。