EP19 "Chapter136: The Golden Age of Television"/第19話「第136章 テレビの黄金時代」

Episode 19"Chapter 136: The Golden Age of Television"

第19話「第136章 テレビの黄金時代」

アーチーたちは、リバーデイル高校や自身の人生に訪れた大きな変化を前にして、選ぶべき未来を見つめ直す。シェリルは家族の名誉を取り戻そうと決意し、行動を起こし始める。

もうここまで来たら何が何でも観るしかないですよね。あと2話。ついにここまで来た自分を褒めたいです。

注意:ここからネタバレを含みます。

フランクとケラー保安官ってできてたんですか..?ここまで同性愛者が増え続けるドラマもなかなか見た事ないので新鮮です。あんなにケビンの同性愛に対して反対していた父親が自身もゲイだったなんてびっくりですよね。シャワーヘッドが故障したから借りたという嘘も無理があり過ぎますし。とりあえずケビン両親の離婚の原因はこれだったことがわかりました。

ブロッサム夫婦に協力していたフェザーヘッド校長は辞任することになりました。コミックを禁止にしていたのも全てブロッサム夫婦の指示だったんですね~。でもスパイに協力してたんだから辞任だけでなく逮捕ぐらいまでされるべきでは...?少なくとも校長が学校からいなくなってからはソーントン夫人は学校に戻ってこれたようなので町が平和に戻ったようでよかったです。

ハルは不倫が暴露された後もアリスとは離婚せず家の地下室の寝室に住み続けることになった模様。一緒に住んではいるけどベティやアリスから冷たい目で見られているようだしこれは離婚よりも辛い状況でしょうね。ハルの不倫の件でベティとアリスが前より仲良くなるだろうからそれはなにより。

フィールドストーン氏とジャグヘッドは法廷に承認されなかった漫画を書いて勝手に出版しました。結局フィールドストーン氏がPEPコミックスを閉鎖し、二人とも職を失ってしまいましたね。きれいなハッピーエンドとは程遠いですがルールに反してでも自分のやりたいことをできてジャグヘッド的にはよかったのかな...。

エンジェルタバサが現れてジャグヘッドはこの時代に来る前の本当の自分の人生や人間関係について思い出しました。また未来の地球滅亡を防ぐためにタイムラインを修復することには成功したけど、誰も2023年にいくことはできなかったと説明しています。代わりにみんなが1950 年代に留まり生きていかなければなりません。エンジェルタバサはこの時代に留まることはできず、ジャグヘッドと最終的に結ばれることはないと伝えました。最後のキスは切ないですね。

そんなわけでみんなの2023年までの記憶が元に戻り、和やかに思い出話をしていました。改めて聞くとそれぞれがあり得ない日常を送っていましたよね。ビデオを見せて思い出させるということに成功しましたが、ヴェロニカがいい思い出だけを覚えていたいと言って、ジャグヘッドとベティ以外はいい思い出だけを思い出すことを選択しました。確かにヴェロニカは元夫と父親を殺したり色々と暗い思い出が多いので消したい気持ちはすごく理解できます。でも嫌な思い出も含めて覚えていたいというジャグヘッドとベティの決断はリスペクトできますよね。

ここまででとりあえず2023年には戻れないことが確定しこの時代で生きることを強制されたわけですが、今後どうやって生きていくのか気になります。気になるんですがあと1話しかないのでどんな終わり方になるのか...やっぱり気になります。もう半年ほど観続けてきたドラマなのですっきりしない終わり方だけはやめてほしいです。納得のいくラストを期待しています。