EP14 "Chapter90: The Night Gallery"/第14話「第90章 ナイト・ギャラリー」

Episode 14"Chapter 90 The Night Gallery"

第14話「第90章 ナイト・ギャラリー」

アーチーたちはシェリルの新しい計画に力を貸すが、恐ろしい事態に襲われてしまう。ベティは怪物のような男の口を割ろうとし、母に協力を求める。

高校生から一気に20代半ばまで成長して私自身の年齢とも近くなってくれたみなさん。今シーズンは共感できることも多いだろうと思ってましたが、一般人なら今後も絶対にしないであろう経験からのトラウマを抱えていて共感できる部分が少ない..。ここ最近は恋愛要素も減ってきたことですし、なんでそんなことしちゃうのー!と理解できない行動も多いです。そろそろアーチーあたり恋でもして落ち着いてくれないかなあ。

注意:ここからネタバレを含みます。

アーチーは自身の悪夢や幻覚についてカウンセリングを受ける中、シェリルからメイプル林の下にあるパラジウムの採掘を頼まれます。もちろん引き受けましたが、アーチーは採掘場で幻覚を見てその場から逃げ出してしまいました。これを機に投薬を始めましたが、再びひどい幻覚に襲われて正気を失った様子。カウンセラーの薬のせいだと怒りを露わにしていました。結局採掘場の一酸化炭素のせいだったみたいですが、他人のために働いてこんな仕打ちはかわいそうです。

ベティはポリー達を殺害した犯人と思われる男を捕まえ、FBIには内緒で自分だけで真相を暴こうとします。FBIから盗んだ写真を見せて行方不明の女性について話を吐き出そうとしますが、相手はまともに話そうとしない様子。罪の意識がなさそうな感じがすごくムカつきますよね。

でもこの男が本当に犯人なのかはまだ謎です。殺害事件に深く関わっていそうではあるけど、他の誰かが殺害した可能性もありますよね。ポリーの居場所もかたくなに教えてくれなかったので、真犯人をかばっている可能性も..。自分の大切な家族をかばった〜とかの話もあり得そうです。結局、捕まえた男は自殺しちゃったし、他に犯人がいそうなこともあって真相解明には時間がかかりそうです。

ジャグヘッドは依存症のグループセラピーにて、悪夢の原因について語り出します。アイオワ大学に入ってからの話。大学生活はあまり楽しめず執筆活動に熱中し、出来上がった作品が有名なエージェントに認められ作家として結果を出します。ニューヨークへ引っ越してからは酒と薬に頼りながらもスランプを乗り越えて本の出版が決定。順調そうに見えましたが....。

実は心の中でまだベティに対する未練が残っていたようです。出版のお祝いパーティーにベティが来なかったことが相当ショックだったようで、酒に頼ってベティへ暴言混じりの留守電を残しました。かなりやつれている様子でしたがベティへの未練があったんですね。酒や薬の原因が失恋だったのなら何となく納得がいきました。

今回はアーチー、ベティ、ジャグヘッドのそれぞれのトラウマについて色々と動きがありました。アーチーとベティは自身の過去の残酷な体験から幻覚や悪夢を見てしまうようですが、ジャグヘッドは長年感じていた孤独が原因のようです。今は恋人がいないし高校時代の友達はみんな自分のことで忙しそうだし...これ以上精神が病んでしまわないうちに誰かそばにいてあげてほしい..!