EP13 "Chapter89: Reservoir Dogs"/第13話「第89章 救済」

Episode 13"Chapter 89: Reservoir Dogs"

第13話「第89章 救済」

ベティは大失態を演じてしまうが、華やかなばん回策を思い付く。アーチーは、戦場のつらい記憶に悩まされる。シェリルは、ケヴィンを礼拝に招待する。

私がこのドラマを観始めた当初、このブログで長々とした考察は書きませんとか言ってましたがここ最近ずっと長々としたあらすじと感想を書き続けていることに気付きました..。もう89話分を記事にしていると思うと我ながらよく続くなと思います。むしろ今はここに書くことで頭の中でストーリーが整理されて話についていけているまであります。

注意:ここからネタバレを含みます。

アーチーは家に任務を終えたエリックを住まわせていましたが、彼のひどいPTSD(強い恐怖感を伴う体験をした人に起きやすい症状)と付き合わなければいけなくなりました。そのうちアーチー自身までも戦場でのトラウマが原因となる悪夢を見るようになりましたが、そのことは誰にも話さず。フランクは戦場でのトラウマと戦うエリックに少しでも癒しを与えようと家に保護犬を連れてきました。いいおじさんだなと思ったのですが..。

その保護犬が実は闘犬であったことが判明し、アーチーは激怒してリバーデイルで闘犬を扱っている男に殴り込みに行きました。さすがアーチーのパンチは効いているようでしたが、あそこまでボコボコにする必要あったんですかね...。ちょっとやりすぎなように見えました。

一方レジーはヴェロニカの宝石店でビジネスパートナーとして働くことにしたようです。クローザーとしてうまく契約を掴むんだレジーをヴェロニカは認めたようで、とりあえずビジネス自体はすごくうまくいっている様子でよかったです。もう恋愛関係に戻ったりはさすがにないかと思いますが、過去にもアーチーと距離を置いているときにレジーといい感じになっていたので何か起こりそうな気も...。

ベティは、ポリーや他の少女達の失踪に関与したトラック運転手だと思われる人物を罠にはめようとタバサと協力します。その男が共犯の罪でベティを逮捕したFBI 捜査官であり、ベティが自分もFBIであると主張するとグレンが現れ、厳密にはもうFBIではないと指摘しました。ベティは危険な場所に首を突っ込むことを厭わないようですね。彼女の勇敢さには毎度ハラハラさせられます。チェーンソーが出てきたときには流石にやられてしまうかと思いました..。

そして今回もブロッサム家の奇妙な宗教には全くついていけません。全く感銘を受けなかったと正直に伝えたケビンはシェリルの復讐により修羅場にあってしまいます。シェリルの助言から元カレのファングスに謝りに行こうと決めましたが、そこでムースが同じ部屋で寝ていることを知り怒ります。最終的にはお互い友達としてやっていこうと話し合いができたようでよかったですが、あんなにタイミング悪く元カレ2人が部屋にいる場面に出くわすなんてね..。シェリルのやられたらやり返す精神は相変わらずです。宗教で自分の精神状態が保てているのならそれはいいことなので一連の宗教儀式についてはそっとしておきましょう。とにかく赤が好きなことは痛いほどわかりました。

PTSDの件がでてきて思ったのですが、このドラマの登場人物は悪夢を見がちですし、みんな何かしらのトラウマを抱えて生きているようです。そう思うとみんなの怖いもの知らずな性格や突拍子もない行動も理解できなくもないですね。