Episode 21 "Chapter 56: The Dark Secret of Harvest House"
第21話「第56章 おぞましき収穫」
ダンスパーティーで起こった凶行の真相解明を急ぐジャグヘッド。ヴェロニカは手の込んだ計画を立て、作戦を実行する。一方でベティは、恐ろしい真実にたどり着く。
今回のエピソードは一言で表現するとかなりクレイジーです。
注意：ここからネタバレを含みます。
まずはヴェロニカのハイラムへの復讐計画が最高です。弁護士であるアーチー母に協力してもらい、未成年飲酒等これまでのバーでの違法行為を報告してオーナーであるハイラムを逮捕までもっていきました。クラブの所有権を賭けたアーチーVSハイラムのボクシング対決を行っている間に家宅捜査に成功したという一連の流れもさすがです。ハイラムがいなくなってくれそうで清々しいですね。
アリスは突然ベティに連続殺人犯の遺伝子があると言い出します。でもエドガーが助けてくれるから大丈夫～とまたもや農場へ勧誘してたけど、決定的な証拠もないしもし本当でもベティは一人で生きていけるだろうしアリスの発言はばかげてますね。結局ベティはエドガーと話すことになり、急に現れた自分自身の分身(??)と話をし過去に飼っていた愛猫キャラメルを殺したことやポリーを階段から突き落としたことを思い出します。金属のボールの音のせいで催眠にかけられていると悟って音を遮断して再び話をしに行ったベティはさすがです。ベティに話しかけていたのは分身ではなくポリーでした。信者たちはみんな催眠術にかかっていたのですね。それにしてもポリーは何でこんなに農場に染まっちゃったんだろう...。もう仲良しクーパー姉妹は見れないんでしょうか。
そして農場の件で衝撃の事実が発覚しました。信者の臓器を切り取って冷蔵庫みたいな場所で集めて保管しているとのこと...。臓器を取り除くことで心の痛みも取り除けるなんていうでたらめを信じさせていたのです。やばすぎませんか。しかもケビンの臓器はエブリンを生かすために使われるっぽいし想像以上に気持ちの悪い闇の組織でしたね。次はトニが手術される番で今からまさに手術が始まろうとしていましたが、ベティからこの真実を聞いたシェリルが間一髪のところでトニを外へ連れ出し助けました。この時なんでシェリルは一緒に逃げなかったのかが疑問ですけれど。
洗脳が解けたトニとシェリルとは裏腹にケビンは農場を信じ切ってしまっていてベティを危険な目に合わせてしまいます。あんなに仲良かったのに変な宗教のせいでこんなになってしまって...ケビンがケビンじゃないみたいで悲しいです。強引に引きずられて無理やり手術台に連れていかれてベティはさぞかし怖かったでしょう。
一方でまたまたヴェロニカとアーチーとレジーの三角関係。二兎追いたい気持ちもわかりますが傍から見たらヴェロニカからは絶対にアーチー一択な感じが見え見えなんですよね。アーチーの方が好きなんだけどハイラムと敵対しているからアーチーのためを思って忘れようとしてるんですかね。それならそれでレジーが可哀そうなんですけど...。
ジャグヘッドはエセルから聞いた話でガーゴイルキングの正体をジェイソンなのではと疑いジェイソンのお墓を掘り起こしました。するとまさかのジェイソンはいませんでした。ええぇ。今更ジェイソンを悪者にするんですか。というか初っ端にケビンとムースが死体を見ているし証拠ビデオもあるしジェイソンは確実に死んでますよね。それかジェイソンとシェリルは三つ子だったとか??急に謎過ぎる展開で混乱します。
シーズン3を通して農場とガーゴイルキングの関係性(もしくは全く関係ないのか)がとても気になってます。次回がシーズン3のラストですので、このもやもやが解消されることを願って楽しみにしてます。今回みたいに色々と物語が展開してくれるといいなあ。
