Episode 20 "Chapter 55: Prom Night"
第20話「第55章 プロムの夜に」
校内ダンスパーティーの季節が到来。そんな中、ベティは父の身に何があったのか確かめようとする。アーチーは、ボクシングを続けるために極限まで自分を追い込む。
今回は見ごたえあるシーンがたくさん詰め込まれていました。確実にシーズンが終盤に向かっている感じがわくわくしますね。
注意：ここからネタバレを含みます。
ベティはブラックフッドが帰ってきたことを悟り、射撃の練習をして戦いに備えてました。私は銃を触るのも怖いですが、自分で自分を守れる女性はかっこいいしこの町に住んでるなら練習しておいて損はないですね。ベティは福音書に書かれた情報をもとにガーゴイルキングが利益を得るために変装している人間だと知ります。カーツがG&Gのタトゥーを入れていたことを知り、過去に同様のタトゥーを入れた男がいること、そしてその男は薄茶色の髪、青い目と魅力的な性格だと聞いて....エドガーこそがガーゴイルキングだ!と確信して農場に直行。シャツを脱がせましたが例のタトゥーはありません。あれ。私もてっきりエドガーだと思い込んでいたのでこれには驚きました。
シェリルはエドガーからプロムクイーンになればジェイソンにはもう会えないと脅迫されてから、自分が農場にいる意味を問い始めました。シェリルが農場から抜け出してくれそうで嬉しいです。間違いなくシーズンのラストに影響を与えるいい展開…!もしかしたら農場が崩壊するっていう神展開もあり得ますかね?
ジャグヘッドとベティはプロムでガーゴイルキングの登場を待ち、ついにベティがトイレに呼び出されます。ガーゴイルキングからの要求であるゲームをプレイすることも謎の液体を飲むこともきっぱりと拒否したのは賢明だと思いました。そしてやっとガーゴイルキングと対面しようとしたとき、ブラックフッドが現れてベティは追いかけまわされてしまいました。
既に3人殺害してるし急に戻ってきたかと思ったら今度は実の娘ベティを殺すつもり?ほんとに親子!?って思いますよね。逃げる途中で死体をいくつか発見したときは本当にベティも殺されちゃうんじゃとドキドキしました。新しい刑務所へ移送中に事故死したという設定を崩さないために自分の手を切り落としてたけど、そんなことしてまで人を騙したいのかな。
ジャグヘッドがベティを探します。ベティはすぐに農場に駆けつけ、ハルがまた殺人事件を起こしているので安全な場所に避難する必要があるとアリスに伝えます。エドガーから農場ほど安全な場所はないと説得されベティは農場で休むことにしました。あんなに嫌っていた農場に逃げ込むとはベティらしからぬと思ったけど、ハルから逃げるには今はそれしかないでしょうね。
一方でアーチーはボクサーとして急成長し、母親が反対する中で大学にも海軍にも行きたくない、プロになりたいと考えていました。同じ日に2試合するというアーチーの無謀さがここでも顕在。お母さんが心配する気持ちがわかります。いつの間にかヴェロニカとよりを戻し始めたのか、ハイラムに復讐するという共通の願望によって団結してました。ハイラムがポップスとヴェロニカのバーのオーナーだったとのことですが、ここら辺はもうハイラム慣れしてしまって驚きとかはないです。やっぱりなって感じ。逆に今までヴェロニカが気付かなかったということの方が謎ですね。
個人的にはジャグヘッドとベティがプロムの約束をしてる横でアーチーとヴェロニカの気まずそうな雰囲気が高校生っぽくていいなと思いました。結局友達として一緒に出てシェリルにからかわれてるところまでも青春の1ページ感があって貴重でしたね。
結局ブラックフッドがガーゴイルキングなのでしょうか。協力してるのは間違いなさそうですが。ごちゃごちゃしたシーズンでしたが、残り2回でどんな風に話がまとまるのかまとまらないのか..想像できない大どんでん返しだと嬉しいです。
