EP4 "Chapter80: Purgatorio"/第4話「第80章 煉獄」

Episode 4"Chapter 80: Purgatorio"

第4話「第80章 煉獄」

数年が経ち、変わり果てた故郷の姿に絶句するアーチー。大人になったベティ、ヴェロニカ、ジャグヘッドたちは、それぞれの現実に悪戦苦闘していた。

まずタイトルの「煉獄」の意味が気になって調べました。天国と地獄の間にある、生前の罪を償うための中間的な世界のこと。転じて苦しみを受ける場所のことも煉獄と呼ぶそうです。こんなタイトルですから何か試練が待ち受けていそう..。

注意:ここからネタバレを含みます。

軍曹のアーチーは病院で目覚めると上官から7年間の功績を讃えられ、リバーデイルへ戻るよう伝えられました。アーチーは戦場へ戻ることを希望していましたが、リバーデイル高校にある将校養成課程を再開させるために戻ることになりました。

バージニア州で暮らすベティはFBI訓練生として働いていました。単独で犯人を捕まえようとして失敗し危険な目に遭った過去があったようです。この失敗により現場復帰ができない状態でしたが、何とか復帰しようとトラウマを隠してカウンセリングを受けました。

ヴェロニカはニューヨークのウォール街で働く夫チャドウィックと結婚記念日をお祝いしてました。えぇ〜急に新しい登場人物と結婚しているとは驚きです。チャドウィックはヴェロニカと搭乗したヘリコプターの墜落事故からいつ死んでもおかしくないんだと思い、子供を欲しがっています。一方ヴェロニカは刺激が欲しくてまだ仕事に没頭したいようで2人は口喧嘩が続く日々でした。子供を産む時期は絶対に女性の意見が尊重されるべきたしヴェロニカには仕事頑張って欲しいです。

同じくニューヨークで暮らすジャグヘッドは夢だった作家になっていました。デビュー作は高評価だったようで一躍有名になりましたが、新作が書けず悩んでいる様子。酒に溺れて家賃も払えず借金取りに追われたり...かなりギリギリの生活をしていました。同じニューヨークなのにヴェロニカの人生とは正反対だけど大丈夫かな...。

アーチーは7年ぶりのリバーデイルへ到着し懐かしのポップの店へ行きます。そこには妊婦姿のトニがいました。今はサーペントメンバーと一緒にポップの店を経営しているんだとか。お店にいたケビン、ファングス、スイートピーからそれぞれの近況やリバーデイルの様子を聞かされます。みんな変わらず元気にやってるんですね。

その後トニにリバーデイルの案内をしてもらい、7年ぶりに見た故郷は面影もなく廃れてしまっていました。結局ハイラムの独裁のせいで街が廃れてしまったようです。7年経ってもハイラムの権力が衰えてないのはすごいけど、他に上に立てるビジネスマンは今後も現れないのかなぁ..。アーチーがなんとかしてくれることを願います。

今回のエピソードで卒業式から一気に7年も経ってしまい4人それぞれの生活が変わり過ぎていて少し寂しい気持ちになりましたが、この後ようやく集合するみたいで今はとにかくそれが待ち遠しいです。ヴェロニカは結婚してるしベティには彼氏がいるみたいですけど、4人で会ったら昔のこと思い出して恋愛関係がごちゃつきそうな予感もします。大人になった4人の再会楽しみ..!