EP7 "Chapter124: Dirty Dancing"/第7話「第124章 反逆者たち」

Episode 7"Chapter 124: Dirty Dancing"

第7話「第124章 反逆者たち」

目を疑うような姿を見せたベティに、アリスは罰としてダンス番組への出演を命令。ジャグヘッドは、理不尽なフェザーヘッド校長に立ち向かう。ケヴィンは、父に強制されてバスケ部に入る。

今シーズンの、連続殺人鬼でもない殺人犯の娘でもない普通のベティが可愛くて最高です。

注意:ここからネタバレを含みます。

ベティとアーチーのあの夜の出来事が町中に広まってしまったようです。両親にばれてアリスがペネロペに相談してしまったのもよくなかったですよね。とにかく今回はこの一件がいろんな人に影響を与えてしまった...という話でした。

まずアーチーですが、ベティと最後までやったと勘違いされてジュリアンをはじめ学校中の男子生徒たちから称賛されます。男子ってこういう時よくやったなって感じで褒められるからいいですよね。逆にベティはふしだらな女という悪いイメージを周囲に与えてしまったようです。

これに対するベティの反抗っぷりは思春期JKそのものでしたね。両親のテレビ番組に出演させられることになり真ん中で1人でパンツを見せながら楽しそうに踊ってるのは流石に笑えました。シーズン1の時からずっとやけに大人びてるなと思ってたけど、今シーズンのベティはいい意味で等身大の女子高生な感じがすごく推せます。

ケビンがゲイであることをケビンの父はよく思っていないようで、彼をバスケ部に入部させます。そこでジュリアンにアーチーのように男になるために娼婦のもとへ行けと挑発されてNOと言えずに辛い思いをするケビン、可哀想過ぎる。

ジュリアン最悪だな〜と思ってたら、ケラーが黒幕だったのは予想外...というか親としてどうなのよ。結局アーチーが途中で止めに入ってくれてケビンは何もせず帰ることができました。この時代の同性愛に対する理解が少ないのは仕方ないですけど、ケビンのように悩む子が当時もいたんだろうなと思うと心苦しいですね。

ヴェロニカもベティにいかがわしい下着をあげたとかいう理由で親から働くように言われていました。ヴェロニカは何をさせてもいつも通り優秀でただただ素晴らしいです。そういやハーマイオニーとハイラムはそろそろ登場しないのかな..?

ベティの両親の番組は、ダンスパーティーみたいでみんなの服がカラフルだしヘアスプレーという映画を思い出しました。思春期の悩める高校生のお話しとして観ていましたが、最後の最後に牛乳配達員が出てきて一気に寒気がしました。この男がエセル両親を殺した犯人??ようやくこの事件が解明に向かうのでしょうか..!