EP2 "Chapter119: Skip, Hop, and Thump!"/第2話「第119章 ほんの少しの距離」

Episode 2"Chapter 119: Skip, Hop, and Thump!"

第2話「第119章 ほんの少しの距離」

ソックホップパーティに一緒に行く相手を選ぶため、オーディションを開くヴェロニカ。トニは、ファングスをパーティで歌わせようと売り込む。ジャグヘッドは、コミックの出版社に乗り込む。

みんなの人間関係がこれまでと全く違う感じ、とても新鮮ですね。事件ばかりじゃなくてこういう風にそれぞれのキャラクターの人間性にフォーカスしたリバーデイルもなかなか見応えあります。

注意:ここからネタバレを含みます。

ジャグヘッドは前の記憶をなくしましたがこの時代でも作家として活躍するんですね。そしてエセルの描いた漫画を推薦してあげているあたり、2人は仲がいい様子でした。エセルはジャグヘッドを家に呼んだりもしていて、両親にひどく怒られてましたね。

早くもみんなの恋愛関係に動きがありました。まずベティとケビンは付き合っているのにベティはアーチーに気がありそうです。アーチーのダンスの練習に付き合ってあげたりしてるうちに自分の想いに気付いたようですが、それを知ったアリスはなんとかベティの気持ちがアーチーに傾かないようケビンを説得します。好きな子にピンをあげて付けてもらうのがこの時代の流行なんでしょうが、何となく日本でも昔流行った第二ボタンを渡すという風習を思い出しますね。(今の子もやるのかな?)

ケビンはゲイであるクレイに気があるのか、ベティと一緒にいるときも何となく上の空な感じです。現代のケビンはゲイであることに対してオープンでしたが、この時代のケビンはまだ自分の性に対する感情を認め切れていないようです。早くクレイと付き合ってベティを解放させてあげればいいのになあと思います。ベティはアーチーのことが好きそうだし。

一方アーチーはヴェロニカへの想いが一直線。ですが、転校生ヴェロニカは男子に人気者。アーチーはデートに誘われたかと思ったら1対1ではなく他に複数の男子たちもいました。せっかく服まで選んでポエムも書いてきたのにアーチー可哀そう過ぎる...。後にヴェロニカはそのポエムを見つけるんですが、反省してパーティーでアーチーに声をかけたときにはもう遅かったですね。すれ違いの恋...。メアリーはアーチーのことを思ってくれるいい母親ですね。

ダンスパーティーのステージ上でずっと歌ってるファングス、歌うまいなぁ。みんながパートナーと踊る中でトニのことを静かに見つめるシェリルの表情は切ない...。などと思っていたら、最後にエセルが血まみれになってパーティー会場に現れました。え。大変なことが起きたのはわかったんですが、誰の血なんだろう...。怒られていやになったからエセルが両親を殺しちゃったとか?また事件起きちゃいましたね...。