EP4 "Chapter99: The Witching Hour"/第4話「第99章 魔女たちの魂」

Episode 4"Chapter 99 The Witching Hour"

第4話「第99章 魔女たちの魂」

時を超えて語られる、ブロッサム家の女たちの物語。それぞれの愛と別れ、さらには魔法の力が明らかに。そして、ソーンヒルに特別な人物がやって来る。

ついに99章まで来ました。観始めて何だかんだ5か月目に入りますが、当初はゴシップガールのちょっと複雑バージョンか~と思い「気軽に1話だけ観てみる」はずでした。こんなにもリバーデイルに時間を費やすとは思ってもいませんでしたね。

注意:ここからネタバレを含みます。

ブロッサム家の先祖の歴史を振り返るエピソードでした。まずはジャグヘッドのナレーションからですが、「秘密と謎に溢れた町で最も取り憑かれた場所」であるシェリルの屋敷が紹介され、ここにいる過去と現在の女性たちが目覚める時間だと言って現在のシェリル、1957年のポピー、1892年のアビゲイルの姿が。それぞれの時代が交互に映し出される構成で3人とも全てシェリル役の女優さんが演じているのでややこしいですが、髪型や服装などからいつの時代かが分かるようになってます。

まず現在のシーンで、シェリルはナナローズに「あの世への旅立ちを手伝う儀式」を行うため、祖先であるアビゲイルとポピーの話を始めます。

アビゲイルはグリーンデイルからやってきたトマシーナを教師として雇い、次第に好きになっていきますが、アビゲイルの兄が死んでしまい遺言にフェンという名の男と結婚してほしいと書かれており仕方なくフェンと結ばれます。後にフェンは人殺しの黒魔術師でアビゲイルの兄を殺していたことが判明。さらにトマシーナまでもを殺されてしまいアビゲイルは復讐のためフェンを殺害。アビゲイルは死ぬ間際のフェンに天涯孤独の呪いにかけられました。

ポピーは薬の調合をする頭のいい女性。町の女性たちは夫に対する不満を抱えながら生きており、ポピーの薬に頼ってい生きている様子。そんな中ポピーはビッツィーとキスしてしまったことでビッツィーの夫であるジャックをはじめ男性陣により逮捕まで追いやられてしまいました。その後は屋敷に軟禁状態となり、ポピーもアビゲイルと同じように天涯孤独な人生を送ることになってしまいます。

シェリルによるアビゲイルとポピーの話が終わると、突然サブリナという女性が登場し、シェリルとナナローズの儀式を始めました。儀式は成功したようですが、ナナローズの体は死んでしまって魂がシェリルの中に移ったとのこと。これでアビゲイルの魂がようやく死んだみたいです。でもシェリルの中身がナナローズになったからシェリルの魂は...?あ、もともとアビゲイルの魂だったからシェリルに魂はなかったのか...!うーん、なんとなくわかったようでよくわからん...。

今回のエピソードはぶっ飛びすぎてて理解に苦しみました。アビゲイルやポピーの時代の同性愛者って世間から認められることも少ないだろうから大変でしたでしょうね。そうでなくても彼女たちの人生自体が大変そうでしたが。とにかく現在のシェリルのクレイジーさはアビゲイルの魂のせいでもあったと言われれば納得できなくもないです。ナナローズの魂が入ったシェリルは今後性格が変わったりするのでしょうか??