Googleストリートビューでヴェネツィアを観光してみた

こんにちは。最近食欲が止まらない、めもまるです。ジムに行き出してから動いたから食べていいというマインドになってしまいダイエット失敗の道を歩んでしまってます。パンとかパスタとか...小麦粉って何でこんなに美味しいんでしょうか。

食欲の話はさておき本題です。個人的に旅したい都市リストの上位にいるイタリア北部にあるヴェネツィア。ヨーロッパ旅行となると1週間以上は滞在したい(むしろ2週間程度で諸国を周りたい)思いがあるのですが、会社員としてすぐに実現させるのも難しく...。

そんな中でつい最近、GeoGuessrというゲームに出会いました。ランダムに選ばれたGoogleストリートビューの画像が表示され、その画像の場所を地図上で当てるというゲーム。あるYouTuberが企画でこのゲームをやっていて、自宅にいながら世界中の景色や街並みを見れることに魅力を感じました。

ただこのゲーム無料版だと色々制限があり課金するかしないか迷っているところなのですが、そもそも世界中の色んな場所を見ることが目的ならストリートビュー見てれば良くない??という結論になってしまい、試しにヴェネツィアの街を歩いてみることにしました。

何となくヴェネツィア・サンダルチア駅からスタートしました。駅の正面を見たかったのですが、1〜23番線まであるかなり大きな駅でして、降り立ったのが駅構内のお土産屋さんだったのでとりあえず外に出るにもなかなか時間がかかりました。もうこの時点でスーツケースを持った欧米人がちらほらいて既に私も観光客気分です。

ヨーロッパの駅ということで宮殿みたいな物を勝手に想像してたんですが、駅の正面は思ったより普通でした。ただお城みたいな建物がたくさんある街だと、真ん中にイタリア国有鉄道"FS(Ferrovie dello Stato Italiane)"のシンボルマークがあるだけのシンプルなこの駅は逆に分かりやすくていいのかもしれません。

ここから観光する場所は実にたくさんありますが、全て見ていると日が暮れてしまうので今回はおすすめだけ紹介します。おすすめは断然、あの有名なゴンドラに乗ることです。船から美しい街並みと運河が見れてとても魅力的な観光地ですよね。実際にカメラマンがゴンドラに乗って撮影したらしく私もちょうど水の上のど真ん中にいて両サイドの景色が見れるので文字通りゴンドラの旅ができました。大理石でできている有名な"ため息橋"はぜひ通ってほしいです。現地で乗ると有料ですが、ストリートビューでは無料なのでちょっと得した気分にもなれますよ。

さらに時間がある方はサンマルコ広場にもぜひ降り立ってみてください。この広場めちゃくちゃ広くて建物が壮大でヨーロッパに来たなあと感じられます。あと降り立つ場所にもよるのですが、ヨーロッパの広場あるあるで鳩がたくさんいました。過去にはよく観光客が鳩に餌をあげていたらしくそのせいで広場には鳩がつきものだったらしいですが、現在エサやりは条例により禁止されているみたいなので本当に現地に訪問される際はご注意ください。

もともとヨーロッパの建物の雰囲気が好きでInstagramYouTubeに掲載されているいろんな人の写真や動画を勝手に拝見するのが好きなのですが、ストリートビューだと360°景色を見渡せるのがいいんですよね。そして何より自分のタイミングで後ろを振り返ったり建物に近付いたりできることも魅力的です。

とは言いつつも、やっぱり実際に足を運んで見てみたい欲はさらに増しました。画像でも相当綺麗なんですがやはり目の前で見ると迫力が違うだろうし、何よりレストランを見るたびにグルメ旅ができないことに気付いて現実に引き戻されてしまうのが少し残念なところです。バーチャル旅というだけあって一つの観光地を見るだけでも気付けば何十分も経っていたりと、いい暇つぶしにはなると思います。地元とかを見て懐かしむのも楽しいですね。

時間がないけどヴェネツィアを見たい..という方におすすめな動画はこちら↓

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