紙ストローで美味しさ半減する問題

こんにちは。ワイヤレスイヤホンを耳につけてケースを充電したまま置いてきてしまった、めもまるです。これってあるあるなんですかね。ケースがないと充電できないから1時間以上もの通勤時間に音楽が聴けないのはかなり痛いです..。

さっそく本題ですが、最近どこへ行っても紙ストローが主流になりつつあり、飲み物を頼んでからその事実に気付くたびテンションが下がります。スタバ、マック、セブンイレブンと私がよくアイスコーヒーを買う最寄りの店舗も全て紙ストローになってしまいました。

スタバではスタッフに聞けばプラスチックストローを提供してくれたんだけど、急いでいる朝にいちいち確認するのも面倒なんですよね。そもそもあの緑のストローが少なからずスタバの高級感を演出する大事な要素だったはず。茶色く滲んだふにゃふにゃストローは不格好だし下品な感じがして、たかがストローですが自分のモチベーションにも影響している気がして残念でならないです。ちなみにマックでも聞けばもらえるらしく、一部のセブンイレブン店舗ではまだプラスチックも置いていたり、植物由来ストローというものが置いてあったりもします。

ではなんで紙を主流にしようとしてるのか?環境問題のためってことは誰でもわかると思います。これ以上夏が暑くなるのは耐えられないですし、私がおばあちゃんになる頃の地球について考えると今のうちからできることなら環境に配慮した生活を送りたいですが、どうしても紙ストローについてはあまり賛成できない自分がいるんですよね。

一番の理由はやはり、どうしても味が不味く感じてしまうという点です。紙の味ってわかりますよね?カレーパンやバーガーを食べるときに誤って一緒に包み紙を食べてしまいそうになるとき、必ず飲み込む前にあのまずい味に気付いて出しますよね。あの味がずっと続く感覚なんですよね。コーヒーと一緒に紙を味わうなんて苦行はしたくありません。

すぐにふやけてしまうのも気に障ります。しばらく置いておくと液体がストローの先端に吸い取られているようで、なかなか口の中に入ってこない時があります。特にフラペチーノやマックシェイクを飲むときなんかはしなしなの紙ストローでは吸い辛さまで感じます。これはストローがストローとして機能してないのでは...??!!!

最後に私も知らなかったことですが、調べてみると紙ストローの方がプラスチックよりもコストが5~10倍もかかるようです。これは企業にとってもデメリットなんでしょうけど、そのせいで商品が値上げされるようではこちらも困りますよ...。

そんなわけで個人的に紙ストローには反対派なんですが、先程少し触れたセブンイレブンの植物由来ストローは口当たりも石油由来のプラスチックとほぼ変わらないのでストローとして素晴らしいと思います。カネカが開発した生分解性を持つポリマーを使ったストローで、CO2と水に戻る素材なので環境への負担が低減できるそうです。そんなものが存在するのならむしろ全部それがいいです。多分コストが高いんだと思うけど、そもそも紙も高いんだったら環境への配慮もしつつ消費者のことも考えて植物由来ストローにしてほしいものです。

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