EP1 "Chapter14: A Kiss Before Dying"/第1話「第14章 命のキス」

Episode 1 "Chapter14: A Kiss Before Dying"

第1話「第14章 命のキス」

動揺するアーチーを支えようと集まる仲間たち。フレッドが生きようと必死で闘っている頃、ジャグヘッドとベティは犯人の動機を探るべく動き出す。

シーズン1の反響が大きかったからかシーズン2からはいきなり22エピソードとかなり増えましたね。ところでシーズンごとにエピソード1から始まるのに対して、リバーデイルは第○章ってのが前シーズンから続いているのでややこしいです。今回も第1話なんだけど第14章になります。そんなわけで第1章から観ないと話も分からないと思うので、興味を持った方にはぜひシーズン1から観ることをおすすめします。

注意:ここからネタバレを含みます。

ポップスダイナーで何者かに撃たれてしまったフレッド。そうそう、これフレッドが助かるのか誰が撃ったのかめっちゃ気になってました。出血量からもう死んでしまうと思い込んでたのですが、結論から言うと助かりましたね!アーチーがめちゃ頑張ってましたよね。免許ないのに運転して病院まで連れて行ってたし、すごく勇敢で賢明な判断だったと思います。

血で服が汚れてしまっているアーチーがヴェロニカと一緒に着替えに帰るんですが、シャワーを浴びて父の財布がないことに気付くと、ヴェロニカに当たって「帰ってくれ」と怒鳴ってました。切羽詰まってるのは分かるけどちょっとひどすぎないか..。でもここで、今のアーチーを一人にしておけないからと帰らないヴェロニカは本当にアーチーのことを愛しているんだなと感じますよね。

フレッドが昏睡状態のときの夢の中のシーンが何度か出てくるんですが、死ぬ間際って人間ああいうあの世からのお迎え的な感じの夢を見るもんなんですかね。夢の中ではアーチーの結婚式があるんですが、死んだはずのジェイソンやクリフォードも来ていて、後ろから覆面男が現れて...等々。あの世に引っ張られそうで終始ハラハラでした。生き返ってから、アーチーを守るために戻ってきたんだよと言っていたシーンが印象的です。このドラマで久々に普通の親子愛ってやつを感じられました。

事件に関して、ポップ店長によるとお金は1円も盗まれていないとのことでした。てことは初めからフレッド狙いだったんですよね。誰かフレッドに恨みがある人がいるのかな。クリフォードが自殺してしまった今、怪しいのはやっぱりハイラムですかね。

シェリルは相変わらずよくわからぬことを仕出かしますが面白くて笑っちゃいます。フレッドに命のキスしてるの、不気味なんですけど..。しかもピンクの口紅がフレッドの額についてるのじわじわ笑えてきます。ほんと、何がしたいんでしょうこの子は。やけどを負った母への復讐は怖すぎる。でも母も厄介な人だしどっちの見方もできないけど、そんなに恨みあっているなら別々に暮らした方がいいのでは..?

そしてヴェロニカの父ハイラムがついにこの章で登場しました。これまで話にしか出てこなかったけど悪い印象しかないハイラム、なんでこんなにイケメンなの...。神様とは不公平なものですね。とにかく怪しさは満載なので、事件に何かしら関わってはいそう。

ジャグヘッドはどんどんサーペントの人になってしまってます。不安そうなベティが可哀そうですが、素直に不安な気持ちをジャグヘッドに伝えていて、彼も父を思う気持ちからサーベントに近付いているけど仲間になるつもりはないと言っていたので支えることにしたようです。このまま2人が引き裂かれなきゃいいけど..。

今回も米国ドラマお得意の衝撃ラストがありました。お隣のグリーンデイルという町でまさかのグランディ先生再登場。しかもまた若い男の子とキスしてる...。更生したんじゃないのか、人ってそんな簡単には変わらないもんね~と思っていた矢先、なんと、何者かが窓から部屋に侵入していてまさかの殺されてしまいます。最後の数分で久々の登場を果たしたと思ったらすぐ殺されちゃうしちょっと頭が追い付かないです。とにかくこの男が何者なのか、ジェイソンやフレッドの事件の犯人と同一人物なのか、次回以降解明されてほしいです。