EP22 "Chapter35: Brave New World"/第22話「第35章 素晴らしき新世界」

Episode 22 "Chapter 35: Brave New World"

第22話「第35章 素晴らしき新世界」

暴動は沈静化し、ベティの父の逮捕に揺れる町には2つの選挙の日が迫っていた。アーチーと仲間たちは、もう1人のブラック・フッドの正体に迫ろうとする。

全体的に暗いシーンばかりでちょっと疲れてきたのでこれで観るの一旦やめようか〜と思いながら、いつもラストの衝撃展開の続きが気になって観ると結局面白いからなんだかんだ観続けとうとうここまで来ました。今回でシーズン2のラスト。ここまで色々あったけど早かったですね〜。シーズン2ラストの感想です。

注意:ここからネタバレを含みます。

ベティがお墓の前で泣いてるところから始まるからほんとに死んじゃったのかと思ってびっくりしました。なんでこのタイミングでこんなにあっけなく死んでしまうのよと思っていたらジャグヘッドの夢の中でした。重傷だから入院してて寝たきりだったみたいで、ようやく起きてFPも安心した様子でしたね。生きててよかった...!!

途中からすっかり元気になってて回復力半端ないジャグヘッド。サーペントのために1人で戦ったことが讃えられてついにサーペントのキングになってました。FPとしても誇らしいことだろうしかっこいいけど、正直こんなところまで上り詰めるとは思ってなかったです。初めはギャングになんて興味なさそうだったからね...。シェリルまでいつのまにかサーペント入りして真っ赤なジャケット着てたし、ベティもサーペントの仲間に入るのかな〜。

投獄されたハルに会いに行ったベティは、あなたはもう私を支配することはできないと伝えてました。うんうん、もう支配されないでほしいです。思えば過去にヴェロニカと友達を辞めさせられたりジャグヘッドと別れさせられたりもハルのせいでしたからね。ここ2人の会話はもう親子じゃないんじゃないかってぐらい怖かったです。

そしてまさかのハーマイオニーが市長選に勝利しました。私的にはフレッドがよかったので残念ですが、フレッドに健闘を讃えに行ったハーマイオニーは誠実だと思うし何よりもうハイラムの言いなりにはならないという彼女の意思が感じられるのでこれはこれでよかったのかなとも思います。

最後の方でハイラムがペネロペとクローディアス、ペニー、マネッタ保安官、あとグーリーズの長的な人と...とにかく怪しいメンバーを集めて怪しい会議をしてました。別のシーンでもペネロペとクローディアスがハイラムと何か取引してるシーンをシェリルが目撃してるから絶対怪しいですよね。

ラストは生徒会長に選ばれたアーチーがまさかのその場で逮捕されるっていう...。ハイラムがその姿を見届けて満足気な感じだったから絶対ハイラムの仕業ですね。最悪すぎる展開で終わってしまいました。

シーズン1の時もそうだったけどこのドラマはシーズンごとに話が一区切りするパターンのドラマではないようです。未解決の謎を残したまま新たな展開も次々生まれるしで次シーズンありきな終わり方なんですよね。あんまりスッキリしない感じで終わった印象ですが、シーズン2ではハルがブラックフッドだったとわかったり何かしらの収穫はあったのでシーズン3以降ではより多くの謎が解明されていくことを期待しています。