EP13 "Chapter108: Ex Libris"/第13話「第108章 代償」

Episode 13"Chapter 108: Ex Libris"

第13話「第108章 代償」

霧が晴れた町に巣くう悪は、今や権力と影響力を手にしていた。アーチーたちは紛失した図書館の本の返却を迫られ、大切なものを担保に取られてしまう。

メインキャストの俳優さんたちがみんな私と同じアラサーというのはとても親近感が湧きますね。特にベティとヴェロニカ役の俳優さんが好きなのですが、シーズン1から2人とも全然老けてないのが凄いなぁと感心しますし自分もまだまだ頑張れる年齢だなと勝手に励まされています。

注意:ここからネタバレを含みます。

今回はパーシヴァルがアーチーたちが過去に図書館で借りた未返却の本を探し返すよう求めました。返却されるまではそれぞれの家にある大切なものを預かると言って...ベティは日記、アーチーはギター、ジャグヘッドは本、ヴェロニカはハイラムの絵、シェリルはジェイソンの遺骨が入った棺、レジーは本をその場で返却しました。

最終的にはジャグヘッドがみんなの本を見つけ出して返却することには成功しましたが、返却までの間にみんなは過去の嫌な思い出をいろいろと掘り起こされているようでした。パーシヴァルはみんなのトラウマをえぐり続けて何がしたいんでしょうね。

パーシヴァルとキスをして彼を魅力的に感じてしまっているケビンとマジックを習得したいレジーがパーシヴァルの手下になりそうで...怖いですね。今までもそうでしたがケビンは何かにすがっていたい性格だろうし、レジーも強い者の下につくのが好きなようなので止めるのは難しそう。

そういえばベティは妊娠していなかったようで少しホッとしていましたが、アーチーは少しがっかりしていました。2人自身の人生がなかなかに波瀾万丈で安定していないことを考えるとまだ時期じゃなかったんだろうなとは思います。

ジーとヴェロニカはひどい喧嘩別れをしましたが、その後すぐにヘラルドと寝るヴェロニカを見ていると1人じゃ生きられない寂しくて孤独な人間なんだろうなと感じました。結局ヘラルドは蜘蛛の毒であっけなく死んでしまい一夜限りの相手となりました。解剖医の情報から解釈するとヴェロニカのキスで死んでしまったような感じでしたね。

呪文とか魔法に支配されてしまう世界で生きていくのは本当にしんどいと思います。誰1人としてリバーデイルの町を出ようという考えを持たないのもなんだか不思議に思えてきましたが、物語の展開上はみんなで団結してリバーデイルを元に戻そう..!なんでしょうね。もう大人になったんだから私だったら絶対引っ越しますけど..。