EP10 "Chapter105: Folk Heroes"/第10話「第105章 庶民のヒーロー」

Episode 10"Chapter 105: Folk Heroes"

第10話「第105章 庶民のヒーロー」

対立の種をまくパーシヴァルに対抗するため、一同はアーチーを町のヒーローにする計画を開始。ブロッサム家では、波乱の炎が燃え上がろうとしていた。

SFファンタジー要素が炸裂しているここ最近のリバーデイルですが、シーズン1の時のようにただのミステリードラマに戻ったりすることは流石にもうないですよね?思い返せばクリフォードとかがいたあの頃が懐かしいです。

注意:ここからネタバレを含みます。

パーシヴァルがリバーデイルの協議員となり廃れてしまったピケンズ公園を復興しようとしたり新たなリバーデイルの看板を作ったりとやりたい放題。町を自分の思い通りにしたいらしくかつてのハイラムのような立ち位置ですね。町の象徴でもある”ポップの店”の文言を看板から消されたタバサは激怒し、もうひとつの看板の権利得るためヴェロニカと対立することに。

一方シェリルは原因不明な発病など未だアビゲイルの呪いに悩まされている様子。ベティが色々調べてどうにかシェリルの体の熱を外へ移したり..。看護師が自然発火して死亡するという謎事件もありましたが、パイロキネシスという謎な力によるものだとのこと。これもパーシヴァルが操って起こしているのでしょうか。それともまたブロッサム家の闇の一つなのか..。

ジャグヘッドがギネスブックの記録員を呼びアーチーがみんなの前で色々なギネス記録に挑戦して自分が最強の男であることを証明します。今回このシーンだけ唯一ちょっと楽しんで観れました..笑。不死身なのでどんなにお腹を殴られても余裕そうでしたね。みんながアーチーに注目している姿を気に食わなさそうにするパーシヴァルは最高でしたが、それより腹筋ムキムキなアーチーは見ていて普通に魅了されますし目の保養でした。

KOケリーとの試合も予定していましたが、ここでパーシヴァルに邪魔をされ結果的にアーチーの対戦相手がパーシヴァルになりました。これまで不死身だったのにこの試合には完敗してしまうアーチー..。ピケンズの像を建てることを許してしまいました。後にパーシヴァルがアーチーのパラジウムの弱点を知っていたことがわかります。そしてまさかのベティを操ってその弱点を聞き出していたようです。あの奇妙な呪文唱えるような話し方がむかつきますね..。

ヴェロニカのカジノビジネスが好転すると同時にポップの店とトニーの店の客が減ってしまいました。この状況からタバサとトニはポップの店では酒を提供、トニのバーではショーを行い客を取り戻そうと奮闘します。ヴェロニカはパーシヴァルからの提案を受けず、タバサの提案により3人の店が損をしないよう協力することにしていました。これには拍手ですね。頭のいい女性3人はさすがにパーシヴァルの言いなりにならなかったのが嬉しいです。

そんなわけでタバサたちにより若干思い通りに行ってないパーシヴァルの悔しそうな感じがラストに見れましたが、基本的には町のほとんどの住民たちは未だに慕ってしまっている状況でこれにアーチーたちが対抗するのはとても大変そうです。そういやアリスっていつもこういう時悪者側を信じてしまって後で後悔してますよね..。いい加減学習してほしいです..。