EP2 "Chapter78: The Preppy Murders"/第2話「第78章 高校生を狙う殺人鬼」

Episode 2"Chapter 78: The Preppy Murders"

第2話「第78章 高校生を狙う殺人鬼」

悲しみに打ち震えるアーチー。恐ろしい事件を追うベティとジャグヘッド。新たな一歩を踏み出すシェリル。ヴェロニカは、父を追い落とす作戦を始める。

それぞれの家庭で動きがある中、町で起きていた事件が解決されていきみんなの高校生活も終わりに向かっているようですね。

注意:ここからネタバレを含みます。

刑務所にいるブレットからベティに電話があり、極秘情報と引き換えに独房への移動を求められます。翌日面会を約束しましたが、訪れるとまさかのブレッドが既に殺されてしまっていました。その後ブルーベルベットの店主デヴィッドも死体で発見されます。犯人はあのチャールズでした。ジョーンとブレット、デヴィッドも自分が殺したと自供しています。確かにずっとベティたちの協力をしてたから全てを知っているわけですよね。なんか怪しいとは思いつつもこんなに身近に犯人がいたとは。疑われてもあっさり認めて平然としている様子が連続殺人犯っぽくて怖いです。

アーチーはフレッドひき逃げの犯人の裁判が始まるとのことで、未成年である犯人のために情状酌量の手紙を書くよう加害者の家族から頼まれます。上手くいかない人生にイライラを感じているアーチーはかなり不安定な状態で、メアリーからは"あなたが怖い"と言われるほど荒れていました。最終的にフランクに怒りをぶつけて泣き崩れてアーチーの心も一旦落ち着き、手紙を書くことにしたようです。フレッドならこうすることを望むだろうと思って..。アーチーたちを通して所々でフレッドの存在を思い出させてくれるのは嬉しいですね。

ロッジ家ではヴェロニカとヘルモサが協力してハイラムをビジネスから引退させようとハーマイオニーと協力します。そして見事ハイラムを事業から撤退させることができ、ハーマイオニーはハイラムに離婚を切り出しました。夫が事業を撤退したら即離婚ってなかなか残酷ですね...。まあ相手がハイラムなのでここは良しとして静かに見守っておきましょう。この家族の今後もどうなるか楽しみです。

シェリルはトニの祖母に2人の関係を認めてもらうため汚れたブロッサム家を立て直そうとします。親戚のみんなにメイプル事業の再開を提案しますが、過去の因縁を理由に反対されてしまいます。そこで今度はペネロペに相談すると、親戚全員を毒殺....とか言ってました...。怖い人ですね...。毒殺と聞いてもびくともしないシェリルも異常ですが。アリバイ作りのためにシェリルはトニとともにしばらく町から出ることになりました。この家系はみんな変わり者過ぎて時に理解できないことを仕出かしますが、シェリルのブロッサム家の名を立て直そうとする努力は素晴らしいです。

謎のビデオの犯人はまさかのジェリービーンでした。ジャグヘッドがアイオワ大学進学のために町から離れるのが嫌だったらしく、それを阻止するための計画だったのだとか。そういう理由なら今後大きな事件に繋がることもなさそうなので一安心です。ジェリービーンもまだ中学生ぐらいでしょうが、こんな大掛かりなことをするなんて兄と同じで頭がいいですね。とにかくこの件については解決し、ジェリービーンを理解して抱きしめるFPはいいパパでした。

そして次回でようやく長かった高校生活が終わりそうです。ビデオの件も解決したことですし、どうにか卒業式までは何も起こらず平穏な町であってほしいです。