EP7 "Chapter64: The Ice Storm"/第7話「第64章 氷の嵐」

Episode7 "Chapter 64: The Ice Storm"

第7話「第64章 氷の嵐」

感謝祭のリバーデイルを襲う、猛烈な氷の嵐。対立は後を絶たず、さらには衝撃的な真実が発覚する。和やかなはずの祝祭は、不穏な空気に包まれてゆく

感謝祭っておいしい食べ物がテーブルにたくさん並んで家族みんなでワイワイしながら楽しそうに過ごすというのが日本でいう新年みたいな感じのわくわく感があって好きです。特に過去にはゴシップガールでの感謝祭の回は何度も観ています。リバーデイルにもちゃんと感謝祭が訪れるということでいつも以上にわくわくしますね。

注意:ここからネタバレを含みます。

アーチーの更生施設はリバーデイルの町をより良くしようという強い気持ちからできたものなので、はじめたからには是非とも成功してほしいです。フレッドへの思いもあってのことだろうし余計応援してます。アーチーとメアリーが墓前で悲しんでいるシーンから始まり、改めていいお父さんだったなぁと思わされますね。

一方でハイラムは町の新しい市長に就任しました。もちろんヴェロニカは就任式に欠席。ハイラムはヴェロニカにカントリークラブでの感謝祭のディナーに参加することを要望しますが、ヴェロニカはすでにコミュニティセンターでアーチーを手伝う計画を立てています。ハイラムは、ドジャーが殴られて血まみれになっているのが発見されたばかりだからこの地域が危険であると指摘し、エルロワイヤルの感謝祭パーティーを中止しようとします。このパーティすごく和やかな感じで今からさあ楽しもうというところに邪魔が入ってすごく嫌な気持ちになりました。

結局カントリークラブでの感謝祭は氷嵐のせいでなくなり、ロッジ家は家で感謝祭を祝うことに。ヴェロニカが現れてテーブルクロスをひいて机の上の食べ物がめちゃめちゃになるシーンはやりすぎかと思いましたが、そもそもハイラムがやってることを考えるとこうしたくなる気持ちはわかりますね。

ここからはブロッサム家についてですが安定のクレイジーさでした。シェリルはトニが後ろから殴って殺してしまったベッドフォードの遺体を川に処分しようとします。トニは罪悪感を感じてたけどシェリルは自己防衛なんだから大丈夫と慰めます。その後おばさんたちがベッドフォードがいないことを怪しく思いシェリルに聞くと、料理に入れたとかクレイジーなこと言い出しました。人の肉食べるの?冗談じゃないとしたらブロッサム家の日常が怖過ぎます。

ジャグヘッドに会いにベティがストーンウォール校を訪れました。チッピング先生の死について一緒に調べていましたが、この場所にベティがいるのは新鮮な感じがしますね。ジャグヘッドとベティはブレットとドナと4人でNever Have I Everゲームをし、ベティがドナの部屋でチッピング先生のネクタイピンを発見。ベティとジャグヘッドはブレットとドナが何かを隠していると思い問い詰めるとドナがチッピング先生と浮気をしていたんだと告白しました。誰も巻き込みたくなかったので彼と別れるため校長のところに言いに行くと言い、その翌日に窓から飛び降りたのだと...。ほんとかなぁ..。

FPとアリスがよりを戻してるシーンもありましたね。何でもいいけどハイラムに協力するのはやめてほしいなぁ。ラストにはみんなが集まってフレッドを讃える感じで感謝祭らしくなっててよかったですが、落ち着いてこの日を過ごせた人はいないんじゃないかな。たまにはゆっくり休んでるだけの平和なエピソードもあっていいのになぁと思います。