EP6 "Chapter63: Hereditary"/第6話「第63章 先人」

Episode6 "Chapter 63: Hereditary"

第6話「第63章 先人」

アーチーはドジャーを追い込み、対立はさらに激化。ベティとジャグヘッドは、家族について調査。シェリルは、自宅での不可解な事態に頭を悩ませる。

またまた話がごちゃついてきましたがそれがこのドラマの良さでもありますね。勉強してる時と同じぐらいには頭を使って鑑賞してる気がします。

注意:ここからネタバレを含みます。

ドジャーのもとで手下として働く子どもたちがアーチーの施設にいってしまったことを知り、ドジャーがアーチーの施設を破壊しようとします。しかもアーチーの家を銃撃まで..。母親がいる時にそんなことされたらひとたまりもないです。こういう悪役は早く消えてほしいですよね。

ヴェロニカは刑務所から解放された母ハーマイオニーの復帰を手伝います。ハイラムも家に戻ってきてしまいハーマイオニーと2人でまたやり直そうとしてる感じでした。この2人の関係は正直どうでもよくて、エルモサがラム酒ビジネスに関与しようとしてるのが今後どうなるか気になります。

それにしてもヴェロニカの肖像画がエルモサのに変わってるしハイラム推しを乗り換えたみたいな感じになってて嫌ですね。お気に入りはヴェロニカだと言ってたけど。そもそも親は自分の子どもにお気に入りとか順位付けとかしちゃダメでしょ。ヴェロニカは頭もいいし親に頼らず自分で頑張って生きていくのがいいと思います。

ジャグヘッドは小説がなかなか書き進められずバクスター兄弟の過去の本を読み直し始めます。そのうちに自分の祖父がシリーズの1作目を書いたのにデュポンが作品を盗んだのではないかと思いはじめ、デュポン本人に持ちかけました。1作目と2作目の作風が違うから~と言って盗作を疑うなんて相当この本が好きなんでしょうね。さすがです。

チッピング先生はこのジャグヘッドの話を信じて証明しようと手伝おうとしてくれますが、「力になれずすまない」とだけ言い残していきなり窓から身を投げて自殺...??いきなりすぎます。誰も警察に連絡しないし平然としてるのが怪しいですね。しかもチッピング先生がいなくなったことでデュポンが授業を担当するってのもジャグヘッドにとっては最悪です。

ベティはチャールズに殺人犯の遺伝子が本当にあるのか調べようとしてました。チックの話によると、チャールズには友だちを刺し殺した過去があるとのこと。でもチャールズに確認したら、家に戻った時にはもうその男は死んでいて、その男はチックの客だったらしい..。ここややこしいんですが、どうやらチックが、アリスが殺人を犯したとFBIに話し殺害場所や遺体の埋葬場所まで全て教えてしまったようです。これはさすがに動揺しますね...。チックもチャールズもどこか怪しい雰囲気がするので絶対何か企んでますよね。

シェリルはジュリアンの悪夢を見たせいで学校へも行けなくなりました。かなり精神やられてるようです。シェリルの叔父や叔母にあたるブロッサム家の親族が現れメープル事業を売却しようとしています。そしてついにベッドフォードおじさんがジェイソンの遺体を発見しシェリルが襲われそうになりますが、トニが後ろからおじさんを殴りました。とにかくシェリルの精神が心配なのとトニがまだ冷静でいてくれているのが救いだなって感じですね。

今週はラスト数分のジャグヘッドタイムはありませんでした。代わりにチッピング先生の飛び降り自殺...?急すぎて理解が追いつかない展開が衝撃でした。これは後のジャグヘッドの話と何か関係があるんですかね。