EP19 "Chapter76: Killing Mr. Honey"/第19話「第76章 ハニー校長を殺せ」

Episode 19"Chapter 76: Killing Mr. Honey"

第19話「第76章 ハニー校長を殺せ」

アーチーたちは、生徒を厳しく締め付けるハニー校長に仕返しをしようと計画。ジャグヘッドは新たな小説を執筆し、物語は現実と虚構の狭間で揺れ動く

コロナ感染拡大の影響で急遽19話までになったみたいです。そんなわけで中途半端な終わり方になっている...といえばそうなんですが、この続きからシーズン5が始まるみたいなので次回シーズン以降も観るの必須になりそうです。

注意:ここからネタバレを含みます。

エセルの話によりビデオ店の秘密の部屋からジェイソンの殺人映像が見つかりました。以前シェリルの元に届いたビデオはこの映像を元にして作られたんですよね。今までただの家の外の監視映像だったのに殺人映像まで届き始めて流石に戸惑います。忠実に再現されていることからベティは誰かが本物の殺人を犯すという警告をしているのかも...と考えます。

ジャグヘッドの元には監視映像のビデオが届きました。映っていた場所は家ではなくハーマイオニーがミネッタを殺害した山小屋でした。ジャグヘッドとベティはその山小屋に向かいます。誰かが生活していたような形跡がありビデオデッキにはテープが1本セットされていました。内容を確認すると、マスク姿のジャグヘッドたちに似た6人が、ハニー校長に似たマスク姿の人物を殺害する様子が映されていた...。怖すぎ..。

一方、卒業アルバムの制作を頼まれていたベティは2日遅れでハニー校長に提出します。制作会社からは2日遅れても間に合うと言われたとのことでしたが、校長がきちんと確認する時間が必要で、今出されても間に合わないから今年の卒業アルバムはなし...と言われてしまいました。ハニー校長鬼畜だなぁ。ベティはこのことを同級生たちに話し、みんなでハニー校長に嫌がらせをしようということになりました。

ベティは、ハニー校長を殺すか町から追い出そうと言いましたが、レジーの提案から”校長のイスと電話に接着剤を塗る”というイタズラを仕掛けることに。見事にイタズラに引っかかったハニー校長でしたが、学校に戻るなりイタズラをした者が名乗り出なければプロムを中止にすると言い出しました。

ベティの調べによりハニー校長は過去に赴任した全ての学校でプロムを中止にしてきたことが判明。みんなはそれぞれの親に協力を募り、ハニー校長と直接対決を挑みます。最初は勝気なハニー校長でしたが、みんなの親が弁護士やキャスター、市長として掛け合ったため、折れざる負えずプロムの開催が決定。よかった〜けど親メンバーの社会的地位強すぎでしょ。

プロム開催が決定し、喜んだみんなはポップの店でお祝いをしました。みんなそれぞれ別の大学に進むから残りの行事は大事にしたいですよね。

翌日、ハニー校長に呼び出されたジャグヘッドとベティが校長室に向かうと、そこにはチャールズの姿がありました。ハニー校長は、学校にビデオテープが届いたため、チャールズと一緒に捜査しているというジャグヘッドとベティも呼んだといいます。

ところが、ビデオテープに学校内が隅々まで映されていたことから、ハニー校長は「厳重体制を取る」のを理由に、プロム中止を言い渡しました。その後、映像を確認したベティたちは、全てがハニー校長の自作自演だったことに気づき校長を問い詰めました。結局、ハニー校長はリバーデイル高校を辞任してストーンウォール高校に行くことになりましたが、最後まで自分の行動は学校や生徒を守るためだったと主張してましたね。

その後、ジャグヘッドは事務員から校長がアイオワ大学へ送ろうとしていた手紙を渡されます。手紙にはジャグヘッドが辛い思いをしたこと、卓越したライターで健全な環境が必要だと書かれていました。それを見たジャグヘッドはこの町の暗闇を楽しんでいた自分の異常性に気付かされたようです。

ハニー校長は実はいい人だったというような終わり方でしたが、なかなか意地悪な人だったことはみんな忘れてないはず..。私は今でもいなくなってよかった派です。次の校長が悪い人じゃなかったらいいな..。今回のエピソードは現実とジャグヘッドの物語が並行して進んでいる感じが面白かったです。卒業まであと少しと聞くとなんだかこっちまで寂しくなりますが、あと3シーズンあるので今後の展開も楽しみですね。