アパレル定員さんに声をかけられると退散したくなる

こんにちは。最近すっかり秋らしくなってきたのが嬉しい、めもまるです。暑苦しかった夏から解放されたようで何だかんだ1番好きな季節なのですが、この時期になるとさつま芋やカボチャや栗の季節限定スイーツやパンにどうしても目が持っていかれるんですよね。甘い系にもお惣菜系にも使えるなんて最強な食材。秋の味覚は栄養のある食材だと思い込んでいるのでついつい食べ過ぎてしまいます。

さて、季節の変わり目ということでそろそろ秋服でも見に行こうと大型のショッピングモールに行きました。秋服の色味とか生地の質感とかは割と好きで、特に目当てのものがあるわけでもないけどサイズの合うものがあれば欲しいなぐらいのテンションでいろんなお店に入ってみることにしました。

ありがたいことにレディース専門のアパレル店ってかなりの数ありますよね。オフィスカジュアル系からガーリーな感じのファッション、個性的な古着系までいろいろと見ていて楽しいです。こうして色々な店に入る度に思うことがありまして、私はどうやら店員さんに声をかけられるとその場から立ち去りたくなる傾向があります。「ご試着もできますのでいつでもお声がけください。」これぐらいならまだいいんですが、「その新作かわいいですよね」と共感を求められたり「これは限定カラーでこの生地がどうのこうの...」と長々と説明までされだしてしまうと何だかストレスに感じてしまうのです..。

ひとりでゆっくり見たいんだけどそれを伝える勇気もなく、どうしようもないのでとりあえずその場を退散してしまいます。ただ服を見に来ているのだから極力無駄な会話はしたくないと思いつつ、なんと心の狭いことかと自分の性格に嫌気がさしてしまうこともあります。もう何店舗で同じことを繰り返したかわかりません。

声をかけるのは定員さんの仕事の一つだしやらなきゃいけないんだろうと分かってはいるのですが、結局いつもその場を退散してしまい、行きつくのはユニクロZARAなどのファストファッション系のお店。鏡の前で上着を羽織ってみたり椅子に座って靴を試着したりしてても全然声をかけてこないし、逆に必要な時にこちらから質問すれば特に営業トークなどもなく必要なことだけ的確に答えてくれます。方針の違いなんでしょうが、私みたいな臆病者にはそのヘルプユアセルフな雰囲気が居心地よくとっても助かっています。

コロナ禍によってネットショッピングが当たり前になっていた私ですが、人よりも小柄なこともありパンツやスカートなどどうしても試着してみないとサイズ感が分からない商品もあります。やっと気に入った商品を見つけてあとは買う前にSかMかを選ぶだけ...!というこの瞬間に、急に横から似たような色の別の商品を持ってこられたり、そのパンツにはこのシャツが合いますよという予期せぬ提案をされるのが結構なストレスに感じてしまいます。この少しの時間はストレスを我慢して試着するか、諦めてノーストレスでユニクロでじっくり試着するか...どうしてもなんとなく後者を選んでしまうんですよね...。