しろときいろ〜ハワイと私のパンケーキ物語〜(2018)
日本でのパンケーキブームの火付け役として知られる、ハワイのカジュアルレストラン「エッグスンシングス」。日本進出の裏には、ひとりの女子大生と彼女を支えた家族、そして仲間達の心温まる物語があったー。湘南に住む少女・夏海はハワイでのある出会いをきっかけに、世界的人気店のオーナーになることを決意。父との想い出を胸に、苦悩や挫折を味わいながら、彼女が夢を叶えるまでの軌跡を描く、実話に基づく爽やかなサクセスストーリー。
ハワイ、エッグスンシングス、川口春奈...!ということで珍しく日本のドラマを鑑賞しました。1話15分という短さのためほぼ一気見してしまいました。鑑賞記録ということで簡単な感想だけ残したいと思います。
注意:ここからネタバレを含みます。
川口春奈演じるナミ、南国らしくビタミンカラーがよく似合う小麦肌ですね。役の為に日焼けしたのかメイクなのかは不明ですが、本当に湘南とかにいそうな女の子って感じで役がぴったりはまっていた気がします。お父さん役の時任三郎さんとかも南国すごく似合ってていいキャスティングだなと思いました。
ナミの夢に向かってひたむきに頑張る姿を見ていると、夢を持つって素敵なことだなと改めて気付かされますね。こんなに若いのに0からビジネスや飲食について学んで英語まで勉強して交渉したりとかすごすぎる...。学生時代に勉強して英語こそそれなりに理解できるけど夢を全く持たずに会社員として働かされているだけの自分と比較してしまいました。
亡きお父さんがよく作ってくれていたパンケーキをもっとたくさんの人に食べてもらいたくて日本に広めたというエピソードも素晴らしいです。そのおかげで私たちも日本であのパンケーキを食べれているんだって考えると感慨深いですね。主人公の周りの友達や家族、地域の人たちもみんな温かくて、観ていてほっこりします。
幼馴染のリョウスケとの友情と恋愛感情の間のような絶妙な関係、ハワイで出会ったタクマくんとの恋、女子3人の友情、家族関係など、仕事以外の場面でもナミの人間性のよさが伝わる描写がたくさんあって、この子はすごく応援したくなるな~と思いながら前向きに観れる作品でした。